季節と暮らす ~飛騨高山 端午の節句~

岐阜市の不動産会社 土地のすみ の鷲見です。

梅雨の晴れ間、ここのところ何故か高山の豆腐ステーキが食べたいなあと思っていたので、この日は高山国八食堂さんに行ってきました。旧国道41号(岐阜県道89号高山上宝線)沿いにある国八食堂さんは、この日も満席でした。

濁河温泉付近までドライブした帰り道、高山市内の古い町並みに立ち寄ってみます。

外国からのお客さんもたくさんで、コロナ前の活気を少しづつ取り戻してきた町並みを歩いていると、通りの軒の上にいつもはないものが乗っかっているのに気づきました。

菖蒲の葉です。高山では、「軒菖蒲(のきしょうぶ)」といって、旧暦の端午の節句の頃こんな風に菖蒲の葉を軒先に乗せて初夏の邪気払いをするのだそうです。

燻瓦の銀黒に瑞々しい菖蒲が映えます。住まいと住む人の平穏を願う心が素敵です。

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